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SEMINARS / セミナー

【講演情報】2015年1月22(木)茨城県医師会健康スポーツ医学研究会にて講演会を行いました!

2015.01.22

茨城県医師会健康スポーツ医学研究会にて講演会を行いました。

茨城講演

テーマは『年代別の正しい運動指導がつくる一生の健康』についてです。

 

講演では、成長期から壮年期まで幅広い世代別の運動の考え方をお伝えしました。

 

現代の小学生は身体機能の低下・骨折が増えており、バランス機能の低下は『あぶないから止めなさい』という、ご両親が子供の成長を止めてしまっているという現実もあるんです。

また、子供の運動に対する興味は両親のスポーツに対する関心も大きく関わっているので、会話をしたり、実際にやってみたりすることで変化が現れるでしょう!

 

妊娠前後のからだの変化にも注意する必要があります。お腹が大きくなるにつれて、筋肉、筋膜、皮膚がどんどん引き伸ばされていきます。重さで骨盤は前傾し、組織が引っ張られることで胸が下がり、頭が下がり、背中が丸まります。さらに出産を期に恥骨の緩みや仙腸関節の不安定症といったことも起こります。しっかり骨盤底筋群を鍛えたり、リハビリしたりすることが大切となります。

 

加齢とともにサルコペニアと呼ばれる筋量減少が起こります。主に姿勢を保持する筋肉が衰えていき、姿勢が悪くなり見た目にも影響していきます。適切な栄養摂取と適度な運動療法が改善へと導いてくれます。

各年代に合わせたからだの使い方、鍛え方が大切です!

 

茨城県医師会

http://www.ibaraki.med.or.jp/